中小企業診断士1次試験 その1

診断士の勉強ね、一回振り返っておいても良いかなと思って記録します。

2017年に1次試験合格しました。

かなりタイトなスケジュールで約3か月、ひとまず下記な感じだっと思う。

周りの人の話を聞く限りかなり短期間なので相当効率を求めている人くらいしか参考にならないかもしれません。

 

【一次試験 取組み概要】

教材:TAC の スピードテキスト スピード問題集 過去問集 中小企業白書

期間:5月初旬~8月初旬

勉強時間:約500時間(40時間/週 程度) 13週間くらい

     ※出勤前・出勤後 空いている時間はほぼ勉強している状態

スペック:IT関連は仕事でかじっている 法務は宅建試験レベルで1度経験

     経営・経済は学生時代に触れたことがある

 

1.過去問1年分(2-3年前くらいのもの)をやってみる

 ・現状把握、作戦検討

 ・僕の場合、企業経営・情シスは最悪やらなくてもいけると判断。あとやってもあまり点が伸びないとも感じた。

 ・法務と中小企業政策あたりは直前の短期記憶で勝負しようと判断。でも中小企業政策はやれば結構点とれそうだからちゃんとやろうと決めた。

 ・経済、運営管理、財務は真面目にやんないとダメだなと感じた。経済は頑張れば高得点取れそうだし。ここにひとまず注力。

 

2.テキスト+問題集を7科目分7週間で実施

 ・全体把握、インプット、エクササイズ

 ・テキスト一読⇒問題集(間違えたところ、気になったところのみ3回くらい解く)

 ・実際には経済、運営管理、財務を前半戦にして時間を掛けた(各1w-2wくらい?) 逆に経営管理や情シス、法務、中小企業政策は残り時間で流して数日で処理。

 ・中小企業政策は最後、まだ慌てる時間ではない。

 ・問題集はすべての選択肢について確認して裏付けを理解する。

 ・とにかく時間がなかったからスピード勝負、図解が必要な部分以外は書いたりせずほぼ黙読で実施(間違えたところ、見直すところだけはチェック付けとく)

 

3.改めてテキストや問題集を流し読み。※約1週間

 ・理解が難しかったポイントや中小企業政策など確認(試験を受ける為の頭の整理)

 

4.過去問1年分/週×4 実施。最新の前年度過去問を除く4年分

 ・過去問→合格ライン確認→理解度合いを棚卸、足りないところは追加勉強/週×4 

  ※ポイント 時間内に終わらなくても最後まで解く

 ・時間内にどの程度できたか(今の実力) + 時間が掛ければできた内容(時間配分によるポテンシャル)=合格点にあればイケるっしょ

 ※過去問訓練で実力底上げを。最後には時間配分によるポテンシャルは0に。

・土日に試験同様に時間を測って過去問実施。その後の平日で追加勉強 の繰り返しで強化。

・なんとか4年分をやって、ある程度合格ラインいけるんじゃない くらいに・・

 

5.ラスト、最新の前年度の過去問で仕上げと白書

 ・最新の前年度の過去問に真剣に臨む(試験1w前の土日) → 改めて棚卸、チェック 

 ・過去に間違えた過去問や問題集、振り返り

 ・時間があれば一度白書を見通す。概要だけは目を通す

 ・中小企業政策は短期記憶、最後まであきらめずに振り返り

 

以上、このスケジュールが限界だった。あとかなり苦しかった記憶がある。

できれば余裕をもって・・。